夏ばてを防ぐ夏越しご飯が流行のきざし?
夏ばてを防ぐ夏越しご飯が流行のきざし?
6月の30日におこなわれる神事【夏越の祓】を知っていますか?
夏越の祓は、一年の半分にあたる6月末に、半年のけがれをはらい、残る半年の無病息災を祈る神事です。
各地の神社で、大きな輪をくぐって身を清める「茅の輪くぐり」がおこなわれます。
この神事に合わせて、公益社団法人「米穀安定供給確保支援機構」が提唱しているのが
夏越の祓に、夏越しご飯を食べようという活動です。
夏越しご飯とは、夏野菜のかき揚げを雑穀ご飯の上にのっけた物です。
詳しくは、こちらのホームページを見てね。
↓ ↓
http://www.komenet.jp/nagoshigohan/
かき揚げと丼を、茅の輪に見立てて、邪気を払う豆の入った雑穀ご飯を頂くという丼ご飯です。
なんとスーパー西友でも販売されていました。
価格は¥380でした。
新しい行事食として、流行しそうですね。
節分の恵方巻きみたいに、コンビニで展開しそうな気がします。
でもせっかくなので、できれば自分で夏野菜のかき揚げを作って食べましょう。
味付けは、大根おろしとポン酢がおすすめですよ。
食欲が落ちる夏場に向かって、夏野菜と雑穀を一緒に取れるのは良いですね。
夏の野菜は、暑さに対策に有効な成分がいっぱいです。
特にトマトやピーマンそしてナスは、油と相性がいい野菜です。
抗酸化作用に良いというリコピンやナスニン、ビタミンAが効果的に摂取出来ます。
油はオリーブオイルを使うとあっさりします。
カボチャや枝豆といった緑黄色野菜も夏野菜の代表格ですね。
こちらは、ビタミンEがやビタミンBが豊富です。
体温を下げるためには、エネルギーが必要です。
さらに汗をかくとビタミンBは減少します、併せてカリウムなどのミネラルも減ってしまいます。
なので、エネルギーを作るのに欠かせない、ビタミンBやミネラルを豊富に含む夏野菜は、夏ばてにも良いのですよ。
旬の野菜を旬に食べるというのは、理にかなっているんですね。
今年は、時々夏越し丼を作って、夏ばてを克服したいと思います。
Motto(モット)からのお役たち情報でした。